韓国映画特集 2010

こんにちは。ナヨンです。

今年は桜がいつもより早く咲くそうですね。
3月中に見頃を迎えるとしたら何だかせわしない気もしますが
桜は早くみたいです。

前回も少し紹介していましたが
現在大阪で韓国映画が特別上映されますのでご紹介したいと思います。

まずシネ・ヌーヴォさんで開催されている「韓国映画特集2010」。
毎日5作品ずつ全16作品が上映されています。
韓国を代表する監督であるポン・ジュノ(봉준호)監督の「殺人の追憶 살인의 추억」
パク・チャヌク(박찬욱)監督の「オールドボーイ 올드보이」
主演のチョン・ドヨン(전도연)がカンヌ映画祭で主演女優賞を受賞した
「シークレット・サンシャイン 미량」をはじめ
当スクールでも人気の高い「アンティーク 앤티크」「映画は映画だ 영화는 영화다」など
ヒット作や人気俳優の出演作を中心としたラインナップですので
あまり韓国映画を見たことがないという方には特にオススメです。

当日券 1,400円 当日3回券 3,600円  前売 1,200円 前売3回券 3,000円

また3月13日からは「アジアン・ミーティング大阪2010」も開催されています。
こちらでは海外の映画祭では話題になりながらも
日本では劇場公開されない作品を取り上げた映画祭です。
韓国映画としては「駱駝は砂漠を離れない 낙타는 말했다」が上映されています。
日本初上映です!
監督が韓国インディペンデント映画の製作状況を語るシンポジウムは終了していますが
映画を見る機会はまだありますので時間が合う方はぜひ見に行ってみてください!

韓国ドラマ:時代劇『チュノ(推奴)』

안녕하세요.

2월은 음식에 관련된 이야기로 시작을 했는데,재미있게 읽어 보셨는지요?저는 아직 만들어 보진 않았지만 시간적인 여유가 생기면 만들어 볼 생각이에요. 오늘은 요즘 한국에서 「아이리스」 이상으로 인기상승중인 사극 「추노」에 대해서 소개해 드릴까 합니다. (2月は食べ物に関する話からスタートしましたがどうでしたか。私はまだ作って見なかったんですが暇な時に作って見るつもりです。今日は最近韓国で「アイリス」以上に人気が高まっている時代劇「チュノ」について紹介します。)

KBS放送局にて1月6日(21:55~)から放映されている時代劇「チュノ」は、身分制度が厳しかった朝鮮時代の1648年、を背景に描いたドラマです。この時代は仁祖反正により王になった仁祖(第16代目の朝鮮王)が、北伐政策(清国を攻める)に対する意見対立や人質として清国での行動などで太子(仁祖の長子:昭顕世子)を毒殺したことで民が動揺した時期でもあり、派閥による勢力伸ばしと共に反対派を粛清する事件が起こる時代でもあります。

国全体がざわめく背景に描かれるチュノは、叶わない相手と駆け落ちをし、両班であり仕えていた主人の一家を没落させた男女の行方を捜す朝鮮最高の奴隷ハンターの話です。チュノは漢字で推奴と書きますが、 主の家に居住して使役することなく、独立して生活する奴婢のことで、主に仕えない代わりに、身代金として一定の布(貢物)を献上する義務があり、時には逃げた奴婢を捜索して連行してくる仕事もします。

主役のテギル(チャン・ヒョッ)は、分不相応の相手と恋に落ち、自分の家を没落させた姉オンニョン(イ・ダヘ)とその相手を捜すために、冷徹でお金をもらえばなんでもするという、あくどい人物として名をしらしめる奴隷ハンターを演じます。

韓国では今34%以上の視聴率を占め、年末に終わった「アイリス」を抜くほどの人気振りです。日本では4月からアジアドラマチックTVで日本初(独占)放送が決定したそうです。私も最近ドラマを見る余裕がなく見れてないのですが、絶対に見たい時代劇の一つです。

KBS放送局「チュノ」HP:http://www.kbs.co.kr/drama/chuno/index.html

アジアドラマチックTV http://ajidra749.blog.so-net.ne.jp/2010-01-16

チュノOSTはこちらをクリック↓↓↓↓↓

Stigma(낙인:烙印)  http://www.youtube.com/watch?v=sk8d8bXytAM&feature=related

 『미아:迷子』♪   http://www.youtube.com/watch?v=NB-lSuInoE4

クリスタルでした。

牛の鈴音 워낭소리

こんにちは ナヨンです。

みなさんはもうご覧になりましたか?
去年の12月から公開が始まっている話題の韓国映画『牛の鈴音』。
老夫婦と牛の日常を綴ったドキュメンタリー映画で
韓国では観客動員300万人を越す大ヒットとなり話題になりました。

主な出演者は최원균さん(79才)とその奥さんである이삼순さん(76才)
そしておじいさんが40年も飼っている牛です。
まだ暗い明け方から骨と皮だけになった老牛を連れて農作業に出かけるおじいさん。
不自由な足を引きずりながら淡々と、黙々と働き続ける姿が胸を打ちます。
一方、農作業を手伝いながら一日中悪態をついているおばあさん。
本当に文句ばっかり言っているのですが(これがけっこう笑えます)
その裏におじいさんや牛への愛情が垣間見られます。

日本でもたくさんのメディアに取り上げられているようで
映画館では年配の方々の姿が多く見られました。
日本で公開される韓国映画となると
どうしても主演俳優ありきになりがちですが
今後もこういった作品が公開され、幅広く韓国映画が楽しめるといいですね。