こんにちは ナヨンです。
急に寒くなってきましたね。
本当に秋がなくなってしまったみたいです。
行楽の秋、読書の秋、食欲の秋…秋がなくなると寂しいですね。
今回は久しぶりに韓国語を話せるようになるにはどうすればいいか?という
初級~中級レベルの方に共通の悩みを取りあげたいと思います。
前回(7月)はスクールに通ってるみなさんに
よりスクールを活用して頂く方法をご提案しました。
今回はわたしが出会った韓国人が実践していた勉強方法をご紹介します。
以前韓国で、日本語がとても上手な人に出会いました。
日本には旅行で何度か行っただけだというのに単に上手いというだけでなく
発音がきれいで、イントネーションもとても自然でした。
どうやったらこんな風に話せるようになるのか?!
その秘訣を聞いたところ、ドラマで日本語を勉強したとのことでした。
彼女の勉強方法は…
①とにかくたくさんのドラマを見る
②ドラマを見ながらセリフを聞き取りノートに書く
③ノートに書いたセリフを何度も声に出して読む
はじめは短いセリフしか聞き取れないので苦労したけれど
同じドラマを何十回も見て最後にはほぼ全てのセリフを聞き取ったそうです。
そうやってできたノートが何冊もある、と言っていました(スゴイ。。)
そして何より大切なのは
・俳優の話し方をそのまま真似する!
真似をすることで正しい発音とイントネーションが身についたそうです。
確かに彼女と話していると日本人と話しているようでしたし
話し方だけでなく言葉の選び方も自然でした。
セリフを覚えるくらいリピートしたら自然と単語力もついていたそうですよ。
そこでいくつかの注意点としては
・女性は女性のセリフ、男性は男性のセリフで練習すること
・登場人物の年代、世代に注意する
何度見ても飽きないドラマを選んで、ぜひぜひ実践してみてください!!
(もちろん私も実践済みです^^)
ナヨンさんの勉強法は私からもチョイス!
懐かしいですね。私がずいぶん前に来日して
ある日本語学校での日本語を学ぶ時、
一生懸命に勉強して練習するけどなかなか
身に付かなくて質問に対する答えもろくに
できなかった暗い過去があります。^^;
でもドラマ、歌が大好きだった私は上記の
勉強法を何となく取り入れたことがあります。
当時、ロングバケーションなどが超人気で
毎回楽しく見ていたある日、ふっと思ったのです。
私もあの女優さんや俳優さんみたいにカッコ良く
喋ってみたい!そこからなんでしょうね。
何気なくキムタクさんと山口さんが会話している
台詞をその場で聞き取って(もちろん役者に成り切って^^)
練習するようになりました。
最初は1回しかできず、時間もかかり、また聞き取れない
台詞もあってメモを取る時もありましたが、けっこう
楽しかったです。
日本語で”好きこそ物の上手なれ”と言いますよね。
何と言っても楽しくやってその成果があらわれないと
長続きはできませんよね。
皆さんもまずは好きなドラマを選んで1回目はそのまま
字幕でみることをお勧めします。
次は字幕で見るのですが、できるだけ簡単で聞き取りやすい
フレーズを拾っていきましょう。
拾えたら次は主人公になり切(るのもとても大事!
楽しめるし覚えが良いのです)って同じく真似る。
ここで、1回じゃなくて2、4のように偶数で
練習しましょう。奇数よりは偶数のリピートが
脳は覚えやすいんだそうです。
クリスタル
クリスタル先生もドラマのセリフで勉強されてたんですね~
日本語がとても上手なクリスタル先生が実践していたとなると
ますますこの勉強方法お勧めしたくなりました♪
偶数回 繰り返すほうが脳が覚えやすいんですね!
さっそく実行してみます^^