こんにちは ナヨンです。
今回も韓国映画の紹介なのですが
今回の映画はおススメ作品というよりは
韓国語を学習している人であれば見ておくべき作品と言えるかもしれません。
ニュースや新聞などでも取り上げられ話題の
『クロッシング 크로싱』
家族のために北朝鮮を去った父親と父親を探しに出た少年の物語です。
2002年脱北者25名が北京のスペイン大使館へ駆け込み韓国への亡命を果たした
事件をモチーフに企画・製作まで4年間、秘密裏に準備された作品です。
韓国では政権が変わった2008年にようやく公開されたそうです。
この作品で話題なのが北朝鮮の人々をリアルに描いた点です。
脱北者100人以上への取材をし、実際に脱北者もスタッフとして参加しているそうで
日常生活や強制収容所の様子、村の再現などが生々しく描かれています。
監督は「火山高」「オオカミの誘惑」「百万長者の初恋」などを手がけた김태균。
これまでの作品が若手スター俳優を起用した青春ものだっただけに
とても意外なテーマのような気がしますが
逆にどのような作品になっているか期待が高まります。
まだご覧になっていない方はぜひ劇場へ!
この映画!韓国でとても話題になった作品ですよね。
まだ私も見てないですが、韓国人なら必ずと言っても
良いくらい見なくちゃっていう映画です。
国家分断の経験がない方には理解できないところも
あると思いますが、この映画を通して学ぶ、感じる
ところは多いと思います。
特にこの映画のために、スタッフなどは6ヶ月間、多くの
資料&数十本のドキュメンタリーなどを参考したのはもちろん、
実際の北朝鮮の一般人が住む村を再現するために
トウモロコシや苗木などを植え1ヶ月以上実際生活をしたとの
ビハインドストーリーがあります。
まだ見てもないのにビハインドストーリーだけで泣けちゃいますね。
クリスタル