こんにちは ナヨンです。
「コーヒープリンス1号店」16話のセリフの中から
今回は教科書や辞書には出てこない言葉を紹介します。
□■□■ 커피프린스 1호점 16째잔 より □■
①하 림 : 아니, 형 같은 킹카가 결혼하자는데 왜 싫어?
ハリム: 兄貴みたいなイケメンが結婚しようってのになんで嫌なんだ?
「킹카」という言葉、韓国ドラマやバラエティなどで一度は耳にしたことが
あるのではないでしょうか?「킹카」は顔や体型がずば抜けてよい男性のことです。
基本的に外見がよい人を指しますが学歴や財力を含めていう場合もあります。
ちなみに「킹카」の女性版は「퀸카」です。
킹카はking card、퀸카は queen cardの略語だそうですよ。
②할머니: 한 번 데리고 와 봐. 홍사장이고 에미고 괜찮다, 괜찮다 하는데
어디가 얼마나 괜찮은지
おばあさん:一度連れてきなさい。ホン社長も、母親も大丈夫、大丈夫と言うけど
どこがどれだけ大丈夫なんだか
「에미」は「어머니」を低くした言い方で、おじいさん、おばあさんが嫁を呼ぶ時、
また男性が両親の前で自分の妻を呼ぶ時などに使われます。
ドラマではお姑さんが嫁を「에미야~」と呼んでいる場面をよく見かけます。
日本語にはない呼称ですね。
例1)男性が自分の母親に
어머니 에미가 오늘 모임이 있다고 늦겠답나다.
お母さん、妻が今日集まりがあって遅くなるそうです。
例2)おばあさんが孫に
네 에미 좀 불러 와 봐. お母さんを呼んできなさい。
③은새と한결の会話
은 새 : 형부.
한 결 : 뭐 형부?
은 새 : 우리 언니랑 결혼할거라면서요.
한 결 : 듣기 괜찮네 그거, 형부..
ウンセ:お兄さん
ハンギョル:何、お兄さん?
ウンセ:お姉ちゃんと結婚するんでしょ。
ハンギョル:悪くないな、それ、お兄さん…
「형부」は辞書には載っていますが教科書には出てこないかもしれませんね。
妹の立場から見て姉の夫を指す呼称です。日本では決まった呼称はなく
「お兄さん」「○○(名前)さん」など呼び名は家族それぞれだと思いますが
韓国では親戚間では呼称を使用します。
ちなみにハンギョルがウンセを呼ぶときは「처제(妻の妹)」と言います。
兄弟を呼ぶときもそうでしたが家族や親戚間では性別と相手との関係に
より呼称が決まっています。立場をはっきりさせるところが韓国らしいですが
何て呼ぼうか・・・と頭を悩ます心配がなく楽かもしれませんね。
それでは最後に以前リクエストがありました胸キュンセリフをお届けします。
하루 안 보는것도 힘들어 죽겠는데 2년을 어떻게 기다려 어떻게!!
一日 会わないのも 辛くて 死にそうなのに 2年を どうやって 待つんだ どうやって!!
おばあさんが持ち出したウンチャンの留学話。
心惹かれているウンチャンの様子を察し悩むハンギョルの言葉です。