韓国語の検定試験

こんにちは ナヨンです。

外は雪がちらついています・・・寒いですよね。
お正月気分もすっかり抜けてきた今日この頃
韓国語の学習ははかどっていますか?

今回は韓国語の検定試験についてのお話です。
韓国語の試験ってどんなものがあるの?という初心者のために各試験の紹介から
今年の春に実施される試験の日程までお届けします!

まず韓国語の試験ですが、現在4種類の試験があります。

 ・ハングル能力検定試験
 ・韓国語能力試験(TOPIK)
 ・KLPT(世界韓国語認証試験)
 ・韓国語レベルテスト(KLT)

今回はメインの3つの試験をご紹介します。

『ハングル能力検定試験』 http://www.hangul.or.jp/
4つのうちで最もポピュラーな試験が『ハングル能力検定試験』、いわゆる「ハン検」です。
この試験はハングル能力検定協会が主に日本語を母国語とする人を対象に実施している試験で
日本人が間違いやすい点を試験に取り入れているのが特徴です。
また日本国内での知名度が最も高いといえます。
レベルは5級から1級まであり、1、2級を除いて試験はマーク式ですので
韓国語をはじめて間もない方にも受験しやすいです。

『韓国語能力試験(TOPIK)』 http://www.kref.or.jp/korea_kentei/index.html
日本の文部科学省に相当する機関の傘下である韓国教育糧評価院が実施する試験です。
韓国の大学入学や企業に就職する際に語学力を判断する際
韓国語能力試験のレベルを問われる場合があり
韓国に留学する方や、韓国企業に就職を考えている方には重要な試験です。
「読み」「書き」「聞き取り」「語彙・文法」の4カテゴリーに分かれており
「書き」では作文問題(筆記)があるのが特徴です。

『KLPT(世界韓国語認証試験)』 http://klpt.jp/
韓国のハングル学会が世界で実施している韓国語の試験。
2001年から実施されまだ新しい試験ですが、年々受験者が増えているようです。
試験はマーク式でレベル別ではなくスコア制なので、合格・不合格がありません。

各試験の特徴はこんな感じですが「どれを受ければよいか」ということですね。
もし能力のひとつとして履歴書に書きたいということであれば
「ハングル能力検定試験」をおすすめします。
また韓国に留学する、韓国企業に就職したいという方であれば
「韓国語能力試験」をおすすめします。

韓国語の実力を判断するためや、語学力を伸ばすために受験を考える場合は
3つの過去問題をみて自分に合いそうな試験を選ぶのもよいと思います。
それでも決められない、という方には「ハン検」をおススメします。
過去問題や参考書など関連本も充実していて、試験勉強がしやすいと思いますよ。

それでは最後に今年の前半に行われる試験の日程です。
 
 ・ハングル能力検定試験
   試験日:6月7日  申込:3/18~4/24

 ・韓国語能力試験
   試験日:4月19日  申込:1/5~2/10

 ・KLPT
   試験日:4月26日  申込:2/27~3/27

検定試験に関するご相談、問合せは受付で承っております。
お気軽にお越しください!

 

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