こんにちは ナヨンです
ちょっとした場面で、日本人と韓国人の違いを感じるものですが
韓国で映画館に行くと、いつもちょっとした発見と驚きを感じます。
まず韓国の人たちは映画館によく行きます。
料金がそれほど高くないこともあって(5000ウォン~9000ウォンくらい)
ちょっと時間が空いたときなどは、映画でも見ようかとなるようです。
また、おひとり様文化のない韓国では
映画はカップル、友達、家族など誰かと行くもののようです。
でも男性ふたりで映画を見る、というのもあまりないようで
「最近映画館に行ってないな~」なんて言う人は
一緒に行く人がいない=恋人がいない ということなります。
映画上映中、みんながとても自由に振舞うのも興味深いです。
日本だと周りにやたらと気を遣いますが
韓国の映画館では、面白い場面ではみんな声を出して大笑いし
悲しい場面ではみんな大いに泣きます。
怖い場面では、どこからともなく「怖いよ~怖い~」という女の子の声が聞こえてくるし
人気俳優のラブシーンのときは、「ギャー」という奇声が響き渡ったり。
でも何より驚いたのは映画が終わったときです。
本編が終了するや否や、みな一斉に立ち上がり出て行きます。
数分後には館内がガランとしています。
席が通路側であれば出て行く人の邪魔になるので
エンドロールを見ながら映画の余韻に浸る、なんてことはできません!
もっと衝撃的だったのは、とある寂れた映画館でのこと。
(とはいえソウル市内です)
映画が終わってエンドロールが流れはじめました。
友達が「このテーマソングいいね~」と行った瞬間
ブチっ
エンドロールと音楽が強制終了されました。
これには韓国人の友達もビックリ。
観客は6人だったし、どうせ見ないのだけど、これはヒドイ・・
こういった文化の違いはいつも驚かされるとともに
その国をもっと知りたいという気持ちを強くしてくれます。
こんにちは。こひです。
私が友達と香港で映画を見たときも
他の観客はエンドロールになったら
サーッと水がひくような感じで出ていってしまいました。
しかも映画館の入り口と出口が違っていて
入り口はすごくきれいだったのに
出口はホントに汚い裏道に直結していてびっくりしました。
あと、映画上映前に何か食べとこうと思って
映画館の売店に売っていた飲茶を買って入ろうとしたら止められました。
一緒に行った友達がカタコト英語で
「上映前に食べるから」と説明しても入れてくれなかったです。
映画館のロビーに座るスペースもないのに・・・だったら売るなよ!と
日本語で小さな声で文句を言ってしまいました。
おまけに飲茶がおいしくなかった!これが一番のショックでした!
あれから10年以上たっているので
少しはマシになっているのでしょうけど、と思いたいです。
こひさん こんにちは!コメントありがとうございます!
香港でもエンドロールは見ないんですね。
誰かが
「ジャッキー・チェンの(映画でエンドロールに流れる)NG集が見ないなんて!」
と言っていたのですが、香港の人も見ないのかしら・・。
中国は自由な(勝手な)イメージがあるので
飲茶持込禁止は意外でした。
たしかになぜ売っているんでしょうね、飲茶。
所変わればで、映画館ひとつとってもいろんな事情がありますね。
またまたこんにちは。こひです。
そのとき見た映画にジャッキー・チェンはでてなかったのでわからないのですが
ジャッキー映画のエンドロールでながれるNG集は日本独自のものかも知れないです。
というのも、
エンドロールにNGフィルムをつけて流せば、と提案したのが日本の映画配給会社の方だった
というのを聞いたことがあります。
ちなみにそのときみた映画は
レスリー・チャン主演「色情男女」(邦題:「夢翔る人」)でして
レスリーが40歳過ぎていたのに25歳の設定(!)で出演していた作品です。
共演はカレン・モクとスー・チーでした。
韓国語ブログに香港映画のことをかいてすみません。
こひさん こんにちは!コメントありがとうございます!
ジャッキーのNG集は日本発祥(?)だったんですね!
素敵なアイデアですよね。
最後まで楽しめて笑って映画館を出れるという。
それにしても、40歳過ぎのレスリー・チャンに25歳の役ですか・・
違う意味で興味がわきます(笑)
韓国でも30歳過ぎた俳優に高校生役をやらせたりしますが
いかんせん無理がありますよね
ナヨン
안녕하세요.
最新のハリウッド映画を見たい場合、韓国という国はとても便利ですよね?
最近では世界同時公開という作品もありますが、日本ではハリウッド公開から暫くした後に公開される場合が多いですよね。
しかし韓国では、たいていの作品はハリウッドとほとんど同時期に見ることができます。
タイトルは日本の作品名とは少し違う場合もあり、たとえば日本で公開されている(もう終わった?)ハムナプトラ3は韓国では미이라だったりするので、最初は気がつかない場合もあります。
私はアーキボイスで韓国語を学ぶ以前に韓国で見る映画は(ひたすら)ハリウッド映画でした。
しかし今回はCOEXの映画館で”누들”というイスラエル映画を韓国語字幕で見てみました。
通常日本では言葉が通じなくても字幕でカバーするのに、今回は言葉も通じず字幕は勉強中の韓国語!でお金を捨てたつもりの挑戦でした。
でも韓国語字幕だけでも何とか理解できてしまい、笑って泣いたりしてしまうのですよね。
何とも不思議な経験でした。
韓国語を勉強して現地で(日韓以外の)日本に入ってこないものにも触れることができる・・・
流暢に操れないレベルでも世界が広がりますよね。
因みに上映後のエンドロールは消されませんでしたが、確かにみんな座席からいなくなりました。
구와하라
こんにちは~ 구와하라 씨
コメントありがとうございます!
韓国語字幕でイスラエル映画ですか!
内容を理解できるとはすごいですね!
字幕に集中すると映像がおろそかになり
映像に見とれていると字幕が読めなかったりと
とても難しそうです。
韓国は日本に比べ映画代がお安くていいですよね。
今のうちにたくさん見てきてくださいね!
ナヨン