안녕하세요(^^)/ 크리스탈이에요. 벌써 장마가 들었네요(梅雨に入りましたね)
오늘은 韓国で使われている既婚女性に対する呼び方などの語源について書きます。
韓国では男女を呼び方としていろいろあり、その使い方はその人の結婚の有無、位置、呼ばれる対象によって変わってきます。
例えば、男性なら「남정네=男衆」、「남편=夫」、「사나이=男性」、「총각=独身男性」などがあって、また女性を呼ぶ時には「부인=婦人」、「아내=奥さん」、「집사람=家内」、「마누라=奥さん」、「여보=あなた、おまえ」、「처녀=独身女性」などとても多いです。韓国人ならその使い分けは誰もが知っていますが、呼び名の語源を知っている人はおそらく少ないでしょう。ここでは、既婚女性を呼ぶときに用いられる「부인」、「아내」、「집사람」、「마누라」、「여보」などの語源についてお話致します。
まず、「부인」は「婦人、夫人」の漢字語であり、「집사람」は家の「집」と人の「사람」に成り立っている合成語です。日本語で言うと「家内」に当たります。
その次の「아내」は内・中を意味する「안」に人や物を意味する接尾辞「-해」が合成された言葉で、意味は「집사람」と同じ意味です。韓国語において「ㅎ=h」の子音は言葉の中に置かれる場合、「ㅎ」の子音が消えてしまう特徴をもち、しかも「ㅎ」の前にパッチムの有る文字が置かれるとそのパッチムが「ㅎ」にかぶることになります。「안해」はおそらく上記の現象から「아내」になったと思います。それに対して男性を外を意味する「바깥」と合成になった「바깥양반」と言い、また夫婦を「내외=内外」と言います。
また「마누라」はもともとは身分が低い人が貴族やその奥さん、王様、王妃などに対して使う呼び名「もともとは마노라→後、마누라」だったのです。しかし、今はそう言った使い方は廃れてしまい、「부인」、「아내」、「집사람」に比べて中年以上の自分の奥さんを気安く呼ぶ呼称になっています。
最後に「여보」なんですが、夫婦の間で呼び合う呼び名です。「여보」の「여」はここを意味する「여기」の「여」です。「여보」の「보」は見る=보다の「보」です。左記の二つの言葉がくっついた合成語です。この合成語はいまでも使われている「여보십시오 、여보세요」(=もしもし)、「여봐」(=ちょっと)、「여보게」(=ねえ)の使い方をみると分かりやすいでしょう。
참 재미있네요~
「마누라」は日本語で言うと「女房」みたいな感じですよね。
「うちの女房がさぁ~」なんて言うときに「마누라」がぴったりくるような気がします。
「女房」は自分の奥さんに対してのみ使いますが
「마누라」もそうでしょうか?
나영
そうですね。「마누라」は日本語で言うと「女房」みたいな感じで、人の奥さんには気安く使えないです。もし人の奥さんに上記の呼び名を使ってしまうと見下ろしている感じになります。人に使うときにはくれぐれも気をつけなければなりません。^^;;
크리스탈