ギャップ

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先日、友達は出張で広州から来ました。生き生きした笑顔で、元気付けられました。

友達は11年間あまり、神戸と大阪に住んでいました。今年の2月、急に広州にある会社に転職することを決め、4月に帰国しました。4ヶ月ぶりの再会ですが、疎外感どころか、彼女はずっと日本にいる様で、私たちはいつも通り、週末を楽しみました。

神戸ファンの彼女は、飛行機から降りて、トランクを持って、神戸にある行き付けの美容院に直行しました。美と日本式のサービスに拘る彼女は、5ヶ月間髪をカットしなかったそうです。

こんなに拘る一つの理由は彼女は広州で人々が赤の他人に対する冷たさにぞっとしたそうです。

広州に着いて、まもなく、ある日の午後4時ごろ、ちょうどタクシーの運転手の引継ぎの時間帯なので、タクシーに乗ろうとした彼女は、なかなか乗れなかったです。焦った彼女は黒車(白タク)の運転手に声を掛け、普段25元の路程ですが、40元だと言われました。彼女は苛立ち、前を歩いて、また、タクシーを拾おうと思いました。10分後、断られたばかりの彼女は諦め、黒車に戻り、しかし、今50元まで値上がりました。渡る世間鬼ばかりだと実感しました。

赤の他人に対して、冷たいですが、友達同士は深い情が溢れています。大学の友達は彼女のために、歓迎会を開きました。卒業して、14年が経ちましたが、昔の懐かしい話、今の世間話で深夜まで、盛り上がりました。更に、親しい友達は定期的に会っています。大学時代のクラスメートの中に、出世した人もいます。友達に頼まれた場合、惜しみなく助けたという温かい話もよくあります。

赤の他人、友達との接し方のギャップがあまりにも大きくて、未だ慣れていないと彼女は笑いました。

「何よりも,互いに対して熱烈な愛を抱きなさい。愛は多くの罪を覆うからです。(最重要的是要热切地彼此相爱,因为爱能遮盖许多罪。)(ペテロ第一4:8)人々はこの聖句を生活に当てはめるなら、私たちは過ごしやすくなりますね。」私も笑いました。

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