幸福感≠幸福生活

近年、年ごとに中国でもっとも幸福感の高い都市のtop10を評定するイベントがあります。
当選された都市は栄光を浴びそうですが、普通の市民はどうですか?
もちろん、幸福感は人によって、違います。
飢饉に苦しんでいる人は、ご飯をいっぱい食べられるなら、幸福を感じます。
出稼ぎの農民は、都市に出て、一年間働いて、給料ゼロで、悲鳴を上げました。政府は行政命令を出して、強制実行によって、給料をもらいました。彼は、幸福の有頂天で、涙そうそうで、政府の役人に跪こうとしました。
出稼ぎの農民少女は、都市に出て、湯沸かし器で、シャワーを浴びてから、幸せ限りだと嬉しく言いました。
幸福感の高い都市の普通市民は年に一回の春節帰省時、定価より数倍高いチケットを手に入れたとき、ラッキーだと幸せそうに言いました。
幸福感≠幸福生活、それは誰でもわかることですが、幸福感の高い都市を評定するより、普通の庶民の生活を尊重し、大事し、国民の幸福感のレベルUPに力を入れたほうが、もっと有意義なことではないでしょうか?

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