サッカーワールドカップ2010の燃える夏1

ワールドカップの熱戦によって、サポーターだけではなく、普段サッカーをあまり見ない私たちも熱くなりました。テレビの前に釘付きで、南アフリカの青空の下で、選手の素晴らしい球技、サポーターの熱狂な姿、がっかりした姿に惹かれています。嬉しい涙、哀しい涙、悔しい涙が溢れる南アフリカは今世界の中心になり、この夏は、ワールドカップによって、燃えています。

ワールドカップ直前の試合が、サッカー日本代表は全敗でした。日本国民をがっかりさせた侍ジャパンは、南アフリカに着いて、変身したように決勝トーナメントまで進出しました。岡田監督の話によると、それは失敗に思い詰めて、背水の陣の気持ちで戦った結果です。正に、中国語で「置于死地而后生」(死地に陥れて後生く、絶体絶命の窮地に陥れ、決死の覚悟をもたせてから戦ってはじめて、活路を見いだすことができるということ)の侍ジャパン版です。しかし、なかなかワールドカップに出場ができないサッカー中国代表はその言葉を忘れているようです。

また、韓国代表は必死に頑張りましたが、8強に入れなくて、選手達は涙を流しながら、サポーターに謝罪しました。それを見て、私は急に悲しく思いました。中国のサッカー選手は高収入なのに、彼らに関わるスキャンダルを絶えず、サポーターの期待の大きいなのに、いつも負腰です。それにも拘らず、中国のサポーターはずっと中国サッカーチームを愛しています。しかし、中国サッカーチームは負けても、選手達は言い訳ばかりして、サポーターに詫びる言葉は一言もなかったです。

今年こそ、中国のサッカーチームは日本代表と韓国代表の素晴らしいプレーとサポーターを大事にする姿を見て、いい手本を見習い、「置于死地而后生」の覚悟を心に刻み、サッカーに対する情熱で目が覚めて、ワールドカップの会場で、サッカー中国代表は堂々と戦う日が早く来ますように。

願いを星に。

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