你好!アーキ・ヴォイススタッフです。
今週の火曜日はバレンタインデーでした。
皆さんはどのように過ごしましたか? 今回は中国のバレンタインデーについてご紹介します。
バレンタインデー(2月14日)は中国語では「情人节(qíng rén jié)」と言います。
「情人」は恋人/カップルの意味で、「节」は祝日の意味なので、
「情人节」は文字どおり「恋人/カップルの日」になります。
そして中国語で「ハッピーバレンタインデー」は「情人节快乐(qíng rén jié kuài lè)」と言います。
実は中国では、「恋人/カップルの日」は年に3回あります。
- 2月14日の「バレンタインデー」
- 5月20日の「520日」
- 旧暦7月7日の「七夕」
その中では、「七夕節」は中国の伝統的な祝日として長い歴史を持ち、
その日にも様々な行事が行われています。
それに対して、「バレンタインデー」は主に外国の影響を受けて、中国で流行し始めました。
「バレンタインデー」は外国から中国に入ってきたものですが、
今は中国で最も影響力のある「恋人/カップルの日」として重視され、
かなり重要な祝日の一つになりました。
そして、5月20日の「520日」は、ここ10年で新たに誕生したものです。
これは中国語で「520(wǔ èr líng)」という数字の発音が
「私があなたに愛している」という言葉の「我爱你(wǒ ài nǐ)」に似ているからです。
中国語には、発音が似ていることから、数字で何かの言葉を表す表現がたくさんあります。
例えばバレンタインデーなどによく使われる
「1314(yī sān yī sì)」は、「一生一世(yī shēng yī shì)」と発音が似ているから
「一生の時間」という意味でも使われ、永遠を意味しています。
また、数字「9(jiǔ)」の発音は長い時間を表す「久(jiǔ)」の発音が同じなので、
「99」という表現は「長くずっと一緒にいられる」という意味として使われています。
♦︎中国のバレンタインデーの過ごし方
日本と同じように、 中国ではバレンタインデーに 恋人や夫婦が映画を見たり、
一緒に夕食を食べたりするのが一般的です。
しかし、女性が男性にチョコレートを贈る日本のバレンタインデーと違い 、
中国のバレンタインデーでは恋人や夫婦がお互い にプレゼントを贈ります。
また、 中国には義理チョコの文化がないため、
異性の友達にチョコを贈ると、相手のことが好きだと思われてしまいます。。。笑
♦︎何をプレゼントしたらいい?
まず、 男性は必ず女性にバラの花束を贈ります。
それ以外に、男性は女性に化粧品や首飾り、
女性 は男性に電子製品や服・靴などを贈ります。
また、お金もプレゼントされます。
WeChatなどの 電子マネーで520や1314などの金額を
送金してプレゼントするのも流行っています。
ちなみに、手作りのプレゼントは気持ちがこもっていますが、
それだけをプレゼントするのはNGです。。。👀
女性にも男性にも、手作りのものと買ってきたものを一緒に贈るのがベストです。
今回のブログは以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんいかがでしたでしょうか~^^
もし面白ければ、次回も見てくださいね、お願いします~