大家好~!纯です^^
今日は中国語とは関連がないのですが・・・
みなさん、「平成くん、さようなら」は読まれましたか??
社会学者・古市憲寿さんの小説で、芥川賞の候補にもなったんですよね。
前々から、気になっていたのですが、本当に平成が終わる前に読んでしまおう!と
かなりミーハーな理由で読んでみました。
読むまでは「平成(へいせい)くん」だとばかり思い込んでいましたが、
「平成(ひとなり)くん」という名前の主人公のお話なんですね。
まず、そこでかなりの衝撃でした・・・(゜-゜)
内容のテーマとして取り上げられている「安楽死」。
全然知らない世界でしたが、実際「安楽死」を望む人もいて、
漠然としていた「死」というものが一体何なのか。とても考えるようになりました。
毒舌さから、炎上コメンテーターともいわれる古市さん。
私、個人的にはとても好きな方で、古市さんワールド溢れる一冊だと思いました。
以前、出演されたアナザースカイでも「来世はある」と考えた方が、
生き急がなくていいし、気楽に生きられる~というニュアンスの発言が、
とても心に残っており、「平成くん、さようなら」の中にも同じ言葉が出てきました。
人それぞれ考え方・捉え方があるとは思いますが、
平成が終わる前に読んでおいて損はない作品だと思いました。
という、個人的なブログでした。