春耕の始まり——旧暦2月2日・龙抬头

你好!アーキ・ヴォイスのスタッフです。

今週の火曜日(2/21)は旧暦の2月2日で、

中国の「龙抬头(lóng tái tóu)」の日になります。

これは中国  神話で雨は龍が司るとされているためで、

2月2日 から降水が多くなるのは、ひと冬眠っていた龍が目を覚まし、頭を上げたからです。

この日には多くの伝統行事や風習があります。

◆髪をカットすること

2月2日は龍が天に昇る日と言われているから、

この日にヘヤカットすると龍のように昇進できると言われます。

同時に、中国では正月の間に髪をカットするのがよくないという考え方があるので、

皆は旧暦の2月まで待ちます。

「二月二日に髪をカットすると、それから一年は元気が出る」という諺があります。

子供のヘヤカットは子供が健やかに成長することを願い、

そして大人のヘヤカットは新しい一年を迎え、幸運をもたらすことを願っています。

ちなみに、この日なら床屋や美容室はお客さんが多くてかなり忙しくなります。

 

◆龍食を食べること

中国では、「龙抬头」の日に「龍(竜)」の字が名前に入っているものを食べる風習があります。

それぞれの食べ物の特徴から、🐲龍の体の部位にちなんだ名前が付けられます。

例えば・・・

  • 春巻は「龙鱗(龍の鱗)」
  • 水餃子は「龙耳(龍の耳)」
  • 麺は「龙須(龍のひげ)」

この日に龍に関する食べ物を食べると、龍運のような良い運が得られると伝えられています!

 

 

今回のブログは以上です!最後までお読みいただきありがとうございました。

もし面白ければ、次回も見てくださいね、お願いします~^^

 

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