中文と汉语と普通话とは?違いについて詳しく解説

大家好!
京都校のしぃゆぇんです(^◇^)

皆さんは、中国語を勉強していて
ふと疑問に思ったことはないでしょうか?

『中文 zhongwen』『汉语 hanyu』『普通话 putonghua』ってどう違うの?!?!
ついでに『國語 guoyu』ってなに?

すべて日本語の中では『中国語』と表されるものですよね。
この中で中国語を習い始めて最初に出てくるのは、『汉语 hanyu』だと思います。
例えば、「私は中国語が話せます」なら「我会说汉语」となり
もちろんこれで正解です・・・・が!!

中国の方と話をしていて、あまり『汉语 hanyu』という人はいませんでした・・・
ほぼ全員が『中文 zhongwen』と言っているんですねぇ。

私の個人的な感覚としては
『中文』が単純に『中国語』という意味なのに対して
『汉语』は『漢民族の言葉』という意味なので
多くの中国人が、あえて民族を分別せずに『中文』と言っているんだなぁと思っています。

『普通话』は言わずもがな、『標準語』という意味ですよね。
よく『北京語』と同義だと思われがちですが
『普通话』はあくまで北方の方言を元にして作られた標準語なので
北京語とはまた違うものです。

『國語』は、台湾や香港で大陸の『普通话』を指す時に使われます。
よくCDやDVDに『國語』と書いてあったりすると
せっかく広東語でしゃべっているのにわざわざ普通话に吹き替えてあり
トニー・レオンこんな声違うわ!!(泣)と思ったりします。

同じ『中国語』でもいろんな言い方があります。
『中文』と『汉语』は、考えなくても自然に使い分けられるようになりたいですね~

 

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